2023/07(ビザ発行、論文刊行、スレミオ結婚)

今月のニュースは三つ。
 
(1) 中国に渡航・就労するためのビザが発行された!
ここまで本当に長かった。申請期間を短縮するため博論審査において「修正なし合格」の結果を得て学位を最短で取得したものの、そこからが時間がかかった。犯罪経歴証明書や学位の中国大使館での認定、就労経歴証明書の作成、そこから更に月一度しかアポが取れないビザセンターでの敗退(パスポートの状態が酷すぎたため)、等々、自分の不手際から余計に時間がかかってしまった行程が多く、もし将来似たような経験をするならもっと上手くやれると思う。
中国での就労ビザ・留学ビザを今後取得される方には情報提供等できると思うので、いつでもご連絡ください。
 
(2) 論文が刊行された!
博士論文をもとにした論文が、The Journal of Arts Management, Law, and Society誌から出版された。International Journal of Cultural Policy誌、Cultural Trends誌と並んで、絶対に論文を載せたかったジャーナルの一つなので、とても嬉しい。
 
サラミを薄切りするように、博論から雑誌論文を切り出す作業がどの程度有意義かは不明だが、博論の書籍化を目指す予定もない自分には必要な作業だった。博論をもとにした論文は、掲載決定や査読中のものが他にも複数あるため、早くそちらも固めてしまいたい。
博論を切り貼りした投稿論文の打率の高さから、自分の博士論文はどうやら原稿の質が高いらしいことが実感できた。自信になるし、指導教官への感謝の思いを強くした。
 
(3) スレミオが結婚した!
機動戦士ガンダム水星の魔女』の最終話にて、スレッタ・マーキュリーとミオリネ・レンブランの二人が晴れて結婚した。特に春先からはすれ違う時期が長かった二人が、それぞれの成長と欠落をもとに結ばれる形となり、心より感謝・感動しています。本当にご結婚おめでとうございます。
 
最近の悩みは、共同研究の上手な進め方が掴めないことと、個人研究の進捗が思わしくないことの二点。授業と学務に喘いでいた先月までは「夏には研究に打ち込むぞ!」と鼻息荒くしていたが、いざ夏季休暇が始まると、研究に全力投球できる環境の有り難さにも慣れてしまい、時間を無駄に過ごしている。