ICPP @ Chiang Mai
タイで開催された国際公共政策学会に参加した。
昨年のESAもそうだが、分野違いの学会は気楽に参加できて楽しい。(逆にホームの学会で気負い過ぎかもしれないが)
学びとして、この分野の人はフルペーパーをがっつり読み込んで、発表やコメントの準備を入念に行うことが分かった。
こうした文化の違いも次回参加する時には念頭に置いておこう。
もっと東南アジアは色々と開拓してみたいな。
夏休み120日
今学期最後の授業が終わり、指導している博士院生との面談も済ませた。
ここからは夏休み。数えてみたら120日あった。うちの大学は冬休みが短い(2ヶ月弱)なので、このまとまった休みが貴重である。
とにかく研究を進めたいね。学期期間中の講義準備はliterature reviewも兼ねており、今はとにかく関連するデータを集めて、それを拙くとも論文の形にしておきたい。
どれだけ質が低くてもまとまった字数の原稿さえあれば、学期期間中でもそれらの推敲や投稿はできるので。
今、この記事を書きながら決めた。この夏休みの間に、論文のドラフトを10本書く。
とにかく数をこなすことで、自分の研究の裾野を広げ、興味関心のアンテナの感度を高めたい。
関連して、東南アジアと中国国内の旅行にも行っておきたい。
英語圏の大学からオファーがちらほら届くようになり(給料と担当科目が気になって断ったけれど)、それがいつになるか分からないが、将来的には別の地域で心機一転やってみる予定なので、今いる場所を当たり前と思わず、最大限活用していきたい。
一方で、引きこもって貯金をしたい気持ちもある。もうすぐ、就任以来コツコツ続けてきた貯金が1000万円に届くので、それを目指すのもアリ。
流石に四桁あれば、ロンドンで大学教員やっても惨めな生活になるまい。
でも、守りに入るのも勿体無いよな。バランスが大事。
体勢を立て直す
夢のオファーを断ったしっぺ返しなのか、最近は妙に負けが続いている。
学内・学外のグラントも、学会発表のアブストも、ジャーナルの特集号への応募も、ことごとく負けが続いている。割と勝利を確信していたものも含まれており、嫌な流れだと思う。
負け運、とでも言うか。
そんな中、読みたい本があって大学の図書館にきた。当然ながら学生が多く皆、週末にもかかわらず熱心に勉強している。
自分も触発されて、初心に戻ったような気持ちになれた。英国のW大学の図書館でコースワークに追われていた時、こんな風に、彼らのように図書館に入り浸っていた。
そして、そこで読んだ本も自分を一層謙虚な気持ちにさせてくれる素晴らしいものだった。
自分の目標は、文化政策・クリエイティブ産業研究の「脱西洋化・脱植民地化」だが、当然ながら敵の築き上げてきたものは大きく、一朝一夕では越えられない。だからこそ、やりがいがある。やってやるぞ。

